ばっさり… に、めげない猫たち

棲家の藪をばっさり刈り込まれた「資材置場」、10月の末にはチビっこが２匹 出てました。


（これは10月末）
親の躾がきびしくて、絶対に寄って来ない。
餌場のおとな猫が近づいただけで左手に見える銀色の箱、列車のコンテナを物置に使ってるのか？ の下に這い込む。すぐ近くにおいしいもの仕掛けても厳戒籠城。

親はおそらく初産。
2013年７月には まだ中猫だった


ボーイッシュな顔つきだし、他に多産そうな成猫がいっぱいいたから、ノーマークだったわ。
なんでこんな季節に産むかな〜〜、子猫たち、越冬できないよね…


刈り込まれたのと反対の藪ぎわに、地面に直まきドライフード。
ミルク煮のシニアさん以外にも、餌やりさんがいるんだな


藪の奥とか、

道路の向こうの植栽とかに猫たちはひそんでいるらしい。
刈り込んだ地主さん、毒までは撒かなかったか…。

荒療治だけど、昼間っから のうのうと駐車場に猫が寝そべってるより、状況は微妙に良くなった？
寝そべってると、それを目当てにまた捨てられるからね。
あー、ここは全滅しちゃったか…と世間に思われてる方がいい。


あっ、晩秋の親子だ！ 生きてた！

手前が親ですよ、まったく自分だって半コドモなのに。よく生き延びたね！



子猫、よーしよし目鼻もきれいだ、がびげそじゃない。



はい、がしゃん。お節介すぎ？

いやいや、ここの餌場はクロージングに入らなきゃ。
ミルク煮のシニア餌やりさんも、いつまで続くか分からないし（あれでよく免許の更新が通るもんだ…）
地主さんも、次には藪ごと ごっそり刈り払っちゃうかもしれないし。

最後の世代を止めても、先にTNRした子たち、ここでしか生きられない本野良たちがまだ数年残る。今からクロージングに入ったって、ぜんぜん早すぎない。


（いや、まずはこの若母の避妊手術なんですが、この日は入らなかったんです…）

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